2014年12月19日 福島潟

 今朝の飛び立ち調査では新発田側に1人行っていて、雪のつもった水田で、夜明け前から背眠するヒシクイ約400羽が確認されています。堤防に近く、最後まで飛ばなかったため、福島潟飛来群としてカウントに含めました。警戒心の強いヒシクイが水田、それも堤内でねぐらをとっている(と見られる)ケースは以前から予想されているものの、観察されたのは初ではないでしょうか。

ハクチョウやヒシクイが越後平野に飛来している10月~3月の約半年間、毎週金曜日の早朝に調査を行っています。調査は有志のボランティア活動に支えられています。その調査時の情報を公開しています。