2017年の調査結果

ハクチョウ(コハクチョウ+オオハクチョウ)

2017年10月

ハクチョウ 10月6日 10月13日 10月20日 10月27日

瓢湖

38 1533 3780 3302
福島潟 129 17 1564 4595
阿賀野川 173 18 2201 1957
鳥屋野潟 12 71 946 4612
佐潟 0 1 746 1752
 合計 352 1640 9237 16218

2017年11月

ハクチョウ

11月3

11月10日 11月17日 11月24日

瓢湖

4212(11/2) 5041 5997 5683
福島潟 7508 5513 4428 2713 
阿賀野川 2767 2368 1813 1966(11/25)
鳥屋野潟 4645 3730 4054 2578(11/23)
佐潟 3476 3662 4837 4778
 合計 22608 20314 21129 17718 

2017年12月

ハクチョウ

12月1

12月8日 12月15日  12月22日  12月29日

瓢湖

5240 3688 4155   4571 3838(12/28)
福島潟 2352 952 1467   1327 3109
阿賀野川 1929 1161 1851   1423 2064
鳥屋野潟 2819 867 1146   756 1088
佐潟 2412 2851 3635   4248 3501
 合計 14752 9519 12254  12325  13600

2018年1月

ハクチョウ 1月5日 1月12日  1月19日 

1月26日 

瓢湖  3763  2529(1/14)  2930  2775
福島潟  1380  2821  1751  2300

阿賀野川

 1360  1310(1/15)  990  1786(1/27)
鳥屋野潟  645  1400(1/14)  13  2678
佐潟  2447  7135(1/15)  6804  1800
 合計  9595  15195  12488  11339

2018年2月

ハクチョウ 2月2日 2月9日 2月16日 2月23日
 瓢湖 2792  3155    
福島潟 1164  1389    
阿賀野川

1644(2/3)

 1961(2/10)    
鳥屋野潟 2616  1252    
佐潟 8463  6590    
合計 16679  14347    


*お願い:本ネットワークの調査データは各地の有志ボランティア活動に支えられたものであり、新潟県水鳥湖沼ネットワークの趣旨目的に照らしデータの無断使用はお断りします。本データ利用の際はご相談ください。

◆2000年から継続してきた調査結果からわかってきたこと

 ハクチョウたちは10月の中旬頃から新潟県内に飛来し、11月下旬から12月上旬にかけて急増、最大数となります。その後はゆるやかに減少しながらもほぼ同じレベルで推移しますが、年が明け1月に入ると、それまでの瓢湖、福島潟を中心とした集中型から、佐潟を中心とした各湖沼に分散する傾向が見られます。これは積雪など天候との関係が大きく影響し、積雪量が多い年にはその傾向が顕著になり、雪の少ない水田での餌の確保と、積雪が少なくより安全なねぐらとしての潟利用が大きな理由であると考えられます。このようにハクチョウたちは越後平野の湖沼と水田を天候に合わせて広くたくみに利用することによって、3月下旬に北方の繁殖地に戻るまでの約半年の間、多数のハクチョウが県内で越冬できるものと推察されます。また、印象として、「柔軟行動するハクチョウたちがいる反面、我慢強いハクチョウたちもいる。ヒシクイはハクチョウよりかなり我慢強く、行動の際はよりダイナミック」ともいえるようです。
 越後平野は水田や湖沼が隣接、まさに一体になっており、水鳥の生息地として広大且つまとまりのある重要な湿地といえます。各々の湖沼の環境だけでなく、越後平野全体の視点での環境保全、生息地保全の認識を考えることができるようになりました。

 

ハクチョウやヒシクイが越後平野に飛来している10月~3月の約半年間、毎週金曜日の早朝に調査を行っています。調査は有志のボランティア活動に支えられています。その調査時の情報を公開しています。